【公式】たくらふのブログ

嘘でも本当でもない夢現な日常ブログ

時をかける少女

夏と言えばよ

やっぱり時をかける少女だろ

 

そうだろ

 

マコトはよお、序盤スゲーむかつくんだけどよ

なんでむかつくかって言うと、たぶん同類嫌悪みたいなもんかもしれねえなって思うわけよ

千秋が最後にマコトに言う、飛び出してけがとかすんなよってすげえ面白いよな

 

マコトはすげえ千秋が好きだったんだろうし、初恋だったんだろうなって思うわけよ

俺も小3の時好きになった子、すげー避けちゃったわけよ

好きなのにさ、意識するとすごくこう近寄りがたくなってしまったことって、あるじゃん。

それなのよきっと。

好きだから、知りたいけど、知られたくないし、意識しすぎてガイジムーヴ決めちまうんだわ。

これは恋の病。そういうもんさ。

 

でも、千秋を失って初めてそういう謎ムーヴに向き合えたし、反省したからこそ

千秋が未来に帰れるように、ハイパー感動ムーヴを繰り出せたわけじゃん?

これってすごいわけよね

俺も、小3の時好きだった子は五年生の時引っ越したんだけど

まあそれについては特にもう覚えてはいないからどうでもいいわ。うん。

 

マコトはずっと一緒に居られると思っていたし、そうしたいと思っていたはずなんだけど、千秋のことを好きだからこそのタイムリープだったわけじゃん?

これすごくいいよね。

 

あと、この千秋のための最後のタイムリープを生んだのが、マコトをおもう千秋の最後のタイムリープだったわけさ。

未来に帰るための最後のとっておき、使い時ってもんがあるわけだけどよ、

それをマコトのために使ってタイムリープのおかげで、マコトの千秋のための最後のタイムリープにつながったわけよ。

いいよね。

お互いがお互いを思い合っての行動でさ。事態は好転したし、マコトは千秋がずっと見たがってた絵画を未来へ残すという宿命を自分に課したわけ。

 

青春じゃん。

俺もタイムリープできるなら、競馬に手を出そうと、そう思ったね。