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【考察】エネルがルフィに勝つための3つの方法【ONE PIECE】Part 1

みなさん、お久しぶりです。

突然ですが、って怖いですよね。

ピカッと光ってゴロゴロドッカーンですから、嫌いな人は相当嫌いです。

私も未だに雷には心臓がドキドキさせられてしまいます。

大人気漫画【ONE PIECE】には、ゴロゴロの実という悪魔の実を食べたことで雷の力を手に入れたゴッド・エネルという極悪人が登場します。

 

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(呼んでません!これがエネル)

 

しかし、モンキー・D・ルフィという海賊との勝負に敗れてしまいました。

 

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(おなじみのこの顔、ルフィ)

 

雷そのものであるエネルがなぜ負けたのか、私は甚だ疑問に思っていました。

という事で、今回は漫画「ONE PIECE」から、スカイピア編のゴッド・エネルがルフィになぜ負けてしまい、どうやったら勝てたのか、これを考察していきます。

 

①なぜ負けたのか

事の経緯は、嫁がONE PIECEを先月くらいからアニメ版で見始めたことに遡ります。

つい先日、エネルが登場する「空島編」をいっしょに見ている時にこの疑問を抱いたのですが、やはりエネルが負けるにはそれなりの理由があるということがわかりました。

敵を知るには先ず己を知れ、ということで、まずはエネルがどうしてルフィに負けてしまったのかを考えていきましょう。

 

敗因 その1:ルフィとの相性が悪かった

ご存知の方も多いとは思いますが、エネルを倒したルフィは「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べたゴム人間です。

この時点で察しのいい方は「アーハン」と思うでしょうが、その通りで、ゴムであるルフィには雷が効かないのです。

 

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(エネルにとっての天敵!)


エネルの強さを支える雷の力がルフィに対しては無力化されてしまうということは、エネルの勝率に大きく影響することは言わずもがなです。

しかし、雷の力は何も相手を攻撃するだけではありあません。

エネルは雷の性質を活かして高速で移動したり、電熱で金属を溶かし形を変えて武器にしたりと工夫を凝らした使い方を知っていました。

そのため、ルフィが雷が効かないとわかった後は、斬撃で対応し、戦いを避けるためにルフィの右腕に巨大な黄金の鉄球をくっ付けて動きを封じたりました。

 

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(武器も自由自在!)

 

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(黄金をくっ付けられて右腕を封じられてしまった!)


それでもルフィの底力と執念とタフネスの前に、エネルは根負けしてしまったのです。

ルフィの性格や独特の感性とも相性が悪かったというのも、エネルが戦いにくかった要因だと考えられます。

 

敗因 その2:敵を焦がしてばかりだった

エネルはルフィ以外の人間に対してはほとんど無敵でした。

物理的な攻撃は通用しない上に、光の速度に近い高速で動きます。さらに相手の動きを読む力【心網(マントラ)】が得意で、ゴロゴロの実の電気の性質とかけ合わせ、一国のすべての人の会話を把握するほど強力なものへと昇華していました。

 

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(頭を槍で貫かれてもノーダメージ!)
 

 

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(さすが神!)

 

現に、スカイピアでは国民に神への服従を強制するために、少しでもエネルの悪口を言おうものなら裁きと称してジコスパークのような雷をどんぴしゃりでぶち落としていました。また、ルフィとの戦いにおいても、次の動きを読んで攻撃を避けていました。

 

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(悪口は許さない!)

 

攻撃が効かない、速い、動きを読む。最強無敵の三拍子が揃っていたのです。まさに「神」

しかし、こんなに強いエネルですが、敵に対してはかなり甘い態度でした。

というのも、エネルの電撃を受けた人間はことごとく白目を向いて真っ黒焦げになりばたりと倒れてピクリとも動かなくなってしまうのですが、数十分もするとヨロヨロと動く出してしまうのです。

これじゃ、ただ黒焦げにされただけです。

 

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(これだけ黒焦げになっても・・・)

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(最後はみんなで元気に宴会・・・)

 

こんなことをしていたために、生き残った仲間がルフィを加勢し、結果的にエネル自身が不利な状況に追い込まれてしまいました。

もっと強い電撃で、死に至らしめずとも、とりあえず1週間くらいは歩けないほどにしておくべきだったと思います。

 

敗因 その3:ケチ

エネルがスカイピアで何をしていたかというと、「限りない大地(フェアリーバース)」=【月】を目指すための船を神官に造らせていました。その船の名前は「方舟 マクシム」

マクシムは黄金製で、エネルの雷の力を原動力としています。

それでは、マクシムのデザインを見てみましょう。

 

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この顔。なんですか。くそダサい。センスのかけらもない。

絶対いらなかったでしょう。

船のデザインは置いといて、エネルがケチだった描写なんてないぞ、と思う方もいらっしゃると思いますが、ちゃんとあるんです。

エネルはルフィが相性が悪く手強い相手だということを正確に理解していました。

にもかかわらず、たったこんだけの黄金玉を片腕にしかしかくれなかったのです。

手強いと認識していながら、両腕、いや両足まで黄金玉をくっ付けるべきだったのです。それもこんなもんじゃなく、もっと特大の。センス皆無のマクシム顔が無くなるほどに。

ではなぜ、それをしなかったのか。

そう、エネルがケチだったからです。黄金をケチったのです。ルフィにも黄金は手土産だ、とか言って自身の太っ腹を演出しているのも、ケチを隠すための方便なのです。

 

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(大きいけど、ルフィを排除するにはケチってはいけない)

 

もっと贅沢に黄金を使ってルフィを完全に行動不能にしておけば、邪魔されることなく目的を達成することができたはずです。

 

次回、

②どうすれば勝てたのか

を乞うご期待!

 

おさらば!